環境負荷低減型の構造物で 施工も容易な三角フェンス。 全国の現場で選ばれています
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登録実績数 641件

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工法概要

樹木の伐採を最小限にしながら雪崩・落石を防ぎます

三角フェンスはヨーロッパで雪崩予防工として多用されている三角ネットを用いた防護柵を改良し、雪崩予防工と落石対策工に兼用できる防護柵として開発された工法です。

三角フェンスは、斜面雪圧および落石エネルギーをワイヤーロープで編み上げた三角形のネットで受ける工法であり、三角ネット、支柱、ワイヤーロープ、アンカーによって構成されています。正立三角形と逆三角形のネットを交互に設置し防護柵全体で効率よく衝撃エネルギーを吸収し落石を逃がすことなく捕捉することが可能です。ネットで受けた荷重を引張力としてアンカーに伝達するため頑固な基礎地盤を必要としません。山腹斜面の掘削がほとんど必要ないため樹木の伐採が最小限に抑えられ環境負荷軽減型の工法といえます。

また、ネットを主体とする構造であり背後の景観が透過するため従来型予防柵よりも景観性に優れています。

積雪最盛期になると、三角フェンスに雪庇が発生する場合があります。 雪庇の崩落による雪害を防ぐため、必要に応じて雪庇処理を行います。

実験

実物供試体に対する重錘自由落下実験

積雪タイプ100kJ

  • ■ 実験日:2020年11月
  • ■ 実験場所:富山県
実物供試体による衝撃載荷実験にて、各タイプの落石捕捉性能を実証しています。実験は、落石対策便覧の、実験による性能検証の条件に適合しています。

落石タイプ500kJ

実物供試体に対する積雪荷重実験(斜面雪圧に対する性能照査)
  • ■ 実験日:2001年9月
  • ■ 実験場所:新潟県
雪圧の疑似荷重として大型土嚢を三角ネットに載荷し、最大積雪深4mの雪圧に相当する荷重を作用させて性能および挙動を確認しました。

積雪深4.0m, 単位体積重量3.5kN/m3, グライド係数2.7相当
実物積雪載荷計測実験
  • ■ 実験日:2001年冬期
  • ■ 実験場所:山形県
実際の積雪時での各部位の測定値と解析値との確認計測実験を行いました。

支柱の圧縮力の経時変化

協会員

三角フェンス協会の協会員一覧

■株式会社 プロテックエンジニアリング

〒957-0106 新潟県北蒲原郡聖籠町蓮潟5322-26
(東港工業地帯)
TEL 025-278-1560 FAX 025-278-1566
https://www.proteng.co.jp/

■ベルテクス建設株式会社

〒102-0083 東京都千代田区麹町5-7-2
TEL 03-3556-2403 FAX 03-3556-2405
https://vertex-const.co.jp/

■株式会社 ビーセーフ

〒939-1518 富山県南砺市松原220-6
TEL 0763-22-7835 FAX 0763-22-7836
http://www.be-safe-japan.com/
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